れんこん村のわくわくブログ

山岡議員の事実無根の発言に対し、公開質問状を郵送しました

■ 当団体の名誉が侵害され、信頼をなくさないために

 去る令和3年12月8日、山岡議員による議会一般質問で、当団体に関し事実無根の質問がされたことは、こちら(クリック)で書きました。ご覧下さい。

 12月のこの一般質問の前に、山岡議員には、当団体が農地法違反をしていないことは、地主さんからも十分に説明されていました(参照)。しかし、山岡議員は、事実無根の一般質問を行い、それがクローバーTVで放映され、委託事業を請け負っている自治体からは、次年度の仕事は出せないと言われたり、信頼を回復するために市民の方へ説明したり、他の自治体への説明にも回り、私たちは大変苦労しました。

 議会でありもしないことを一方的に発言してよいのでしょうか。
 更に議会で、当団体の名誉が侵害されています。同じ被害にあう団体がでないためにも、私たちは行動することにしました。


《 郵送した公開質問状 》

愛西市議会議員 山岡幹雄 殿
行政書士 山岡幹雄 殿

令和4年6月2日

特定非営利活動法人 れんこん村のわくわくネットワーク
代表理事 中島 美知子

公 開 質 問 状

山岡幹雄行政書士、山岡幹雄愛西市議会議員によるいわれなき中傷行為について

 前略、愛西市議会議員である山岡幹雄氏が行った令和3年12月8日愛西市議会一般質問で、当団体について複数の発言がありました。

 当団体は、山岡議員の一連の発言を「事実無根のいわれなき中傷行為を受けた。」と受け止めております。

 この件について以下の通り質問いたしますので、令和4年6月末日までに当団体に書面にてご回答ください。
 なお期限までにご回答なき場合は、当団体の主張の全てをお認めになったと判断し、愛知県行政書士会宛に行政書士山岡幹雄氏の懲戒請求を求める措置を取る予定でいます。
 既に愛知県行政書士会苦情対応委員会宛に本件の概要について通告を行う準備を進めております。
 また行政書士としての立場を別としても、山岡幹雄氏は現職の愛西市議会議員です。
 愛西市における議員活動の全ては国民、市民の血税により賄われているものであり、その活動の全ては少なくとも愛西市民に分かりやすく丁寧に説明する義務があります。
 くれぐれも信義に基づいて誠実にご回答くださいますようよろしくお願い申し上げます。

質問1

 山岡議員が令和3年12月8日愛西市議会一般質問において「農地法違反がある」と指摘された土地は、実際には当団体と何ら関係もない土地ですが、山岡議員が「私が確認したところ」と述べている調査とはどのようなものでしょうか。
 当該土地の地主さんによると、この件は平成23年ごろ行政書士山岡幹雄氏に相談したが、何らの回答も指導もなかったとの事です。
 この相談時に入手した情報を利用して、上記の一般質問を及び平成28年9月20日、令和3年9月の質問等を発言されているとすると、行政書士法第12条(秘密を守る義務)に違反する行為なのではないでしょうか。
 山岡議員が発言されている「調査」の日時、方法、調査範囲、調査内容等を一般的な愛西市民にも分かるように、具体的な資料を添付の上ご回答ください。ご回答なき場合は、平成23年当時に知った内容に基づいて、相談者に不利益な情報漏洩行為をしたものと見做します。

(秘密を守る義務)
 第十二条 行政書士は、正当な理由がなく、その業務上取り扱った事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。行政書士でなくなった後も、また同様とする。 (行政書士法抜粋)

質問2

‘ 仮に平成23年当時の情報以外に調査行為を行ったとしても、愛西市議会の場で、現職の愛西市議会議員が、個別の団体、個人の土地を名指しで「違反である。」と言及することは極めて不適切な発言であると思いますが、これについて山岡議員の見解をご回答ください。
 今後も山岡議員は、愛西市民の情報を得るたびに「この人物は違反行為をしている。」と、愛西市議会の場で発言されるお考えなのでしょうか。
 ご回答なき場合は、そのようなお考えなのだと見做します。

質問3

 当団体としては、今回の「いわれなき中傷行為」が行われた令和3年12月8日以前に、事実誤認であることを具体的に説明しており、また説明文書も送付しております。
にもかかわらず、なぜ山岡議員は事実誤認による発言をされたのでしょうか。
その理由をご回答ください。
 当団体が、悪意に基づく誹誇中傷であると受け止めている理由のひとつは、 「事前に事実誤認であることは分かっていたはずなのになぜか発言を強行された」という事実にあります。
 今後とも山岡議員は愛西市民の声も聞かず、自らの思い込みに基づいた発言を愛西市議会で繰り返すのでしょうか。
 ご回答なき場合は当団体の推察の通りであると見做します。

質間4

 山岡議員が「農地法違反である」と言及した土地の地主さんの要望書により、山岡議員が事実誤認のもと令和3年12月8日の発言を行ったことは、既に事実関係が確定しておりますが、なぜ山岡議員は自らの発言内容を訂正されないのでしょうか。
その理由をご回答ください。
 今後も山岡議員は、愛西市民について事実誤認による発言を繰り返し行い、その間違いが判明した後も訂正や謝罪を行わずに愛西市議会議員を続けるおつもりなのでしょうか。

質問5

 山岡議員は、現在の時点でこの事実誤認に基づいた発言をどのように認識されているのでしょうか。
 現時点での見解をご回答ください。

以上の通り、ご回答いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 なお本書面は、本件について広く愛西市民の皆さんにご理解いただけるように、前後の事実関係を説明する資料と共に、当団体のウェブサイトにて公開しております。
 既に多くの愛西市民の皆さんより、本件の顛末についてご心配の声をいただいております。
 山岡幹雄氏が、現職の愛西市議会議員であり、愛西市の地域に長年根付いた行政書士事務所の代表者である以上、この公開質問状の内容に真摯にご回答いただけるものと信頼をしております。
 愛西市民の信頼を裏切らぬよう、信義に基づいて誠実にご回答いただきますようよろしくお願い申し上げます。

草々

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