■ なぜ私たちは、このような目にあわなければならないのでしょう
去る令和3年12月8日、山岡議員による議会一般質問で、当団体に関し事実無根の質問がされました。クローバーTVでも流れ、誤解を解くのに苦労しています。なぜ議会ではありもしないことを一方的に発言することができるのでしょうか。納得いかない気持ちでいっぱいです。
私たちが事務所に借りている長屋は、農地違反していません。正しい決算報告書も毎年提出しています。なのに、山岡議員は次のような間違った発言をしました。
議会には私たちが反論できる場もなく、要望書を出しても聞き入れられず、泣き寝入りの状況ですが、昨日、関係団体等に説明に上がったところ、「ホームページで公開して頂くと上司にも説明しやすく助かる」とご意見も頂き、こちらに掲載することと致しました。
お読み頂き、ご支援頂きますようお願い致します。
《 概要について 》
■ 12月8日の一般質問。山岡議員による事実無根の発言は、以下の通りです。
【間違い発言1】 山岡議員は、当団体が賃借している長屋5室分が農地法違反の土地に建っていると間違った指摘をしました。農地法違反があるのは、隣の土地であるにも関わらず、当団体が法令遵守していないと追求された。
【間違い発言2】 山岡議員の間違った認識(愛西市の家賃補助額を間違えた)と、暫定の中間報告決算書(正しい最終決算書は提出している)をもとに、当団体の決算報告がずさんだと批判した。
【間違い発言3】 山岡議員、当団体から子育て支援課への報告会に同席された。議員視察ではない。報告会の趣旨および場所については、担当課と調整ずみでありながら、受け入れの仕方を一方的に憶測のもと批判された。
■ 12月13日、心配掛けないため、当団体の福祉サービスをご利用の方に「お知らせ」を配布しました。
児童クラブ利用者、高齢者支援もしているので、ご心配をかけないために、ニュースを配りました。近隣にお住まいの方は、「昔の頃から、ここの土地のことはよ~知ってる。あんたたちはまちがっとらん。よ~わかっとるでええわ。きにせんでもええよ」と私たちに言って下さり、ほんとにありがたく思いました。
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■ 11月18日、地主さんが、市長と議長宛に、今までの経緯の説明と要望を出されました。
10月頃から、子育て支援課から、「農地法違反をれんこん村が解決するように」と私たちは何度も言われていました。しかし、どこが違反なのか、どんな違反かもわからず、やむなく地主さんに相談に行きました。大変お怒りになり、次のような文書を市長・議長宛に提出され、山岡議員の手元にも渡ったにも関わらず間違った一般質問となりました。
要望書の内容は、この農地について、
(1)平成23年頃、山岡議員(行政書士)に「この農地(今回問題とされている農地)は、農地法違反にあたるのか」と相談したが、何ら指導も助言もなかった。
(2)10年以上、市から農地法違反で指導を受けていない。
(3)れんこん村には関係のない土地だ。
と述べていらっしゃいます。
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■ その後、市や山岡議員への説明を繰り返しましたが、「12月8日、事実無根の一般質問」がされました。
一般質問までの期間、私たちがどんな説明や行動をしたかは、下記の「■経緯について」をご覧下さい。
(市は「市街化区域の農地なので、違反の指導の対象外」と答弁。なのに指摘は続きました)
■ 12月17日、一般質問の発言取り消しを要望しましたが、受け入れられませんでした。
最終日までに議事録修正をしないと間に合わないことを聞き、以下の「要請文」を提出し、議長にもお願いし、念のため、山岡議員には「特定郵便」でも送りました。
■1月11日、議会事務局から上記の要望に対する回答が来ました
(1)山岡議員に要請文を渡したが、取り消し訂正はされなかった。
(2)「当団体で活動する議員が、当団体の活動に関する質問をすると違反になるか?」の質問には、議会から「市行政に関する内容であれば可能」という答えがありました。
ここまで読んで頂けば、いきさつなどご理解頂けると思いますが、以下の「■経緯について」で、詳細を時系列で紹介させて頂きます。
《 ■経緯について 》(時系列で詳細に説明します)
(1)平成23年頃、地主が山岡議員(行政書士)に「この土地の農地法違反」の相談をした。
(地主が、令和 3年11月18日に議会と市長に提出した「地主さんから要望書」より)(←クリックで拡大)
地主が、行政書士である山岡議員に、「(今回指摘の農地は、)農地法違反に該当しないか?」と相談したが、何の指導・指摘も受けることなく、現在に至っている。
(2)平成28年9月20日の決算特別委員会で、山岡議員が農地法違反の質問
(地主が、令和 3年11月18日に議会と市長に提出した「地主さんから要望書」(←クリックで拡大)より)
山岡議員は、この農地法違反の土地の件で質問をし、当団体への指摘もしたが、市の答弁は以下のようであった。
市の答弁「農地の転用がされていないことは把握している。弁護士に見解を聞いたが、登記地目を借り手のNPO法人にその把握を求めるのは無理であって、NPO法人をとがめることはできない。また、市がその地主に地目変更の要求をする必要もないという、弁護士から答えを頂き、今に至っているという状況だ」
つまり、「市は、NPOに非はなく、NPOにも地主にも指導しないという結論」と言っているのです。(私たちは、議会での質問&答弁があったことは、今回はじめて知りました。しかし、ちょっと気になる答弁。私たちは農地法違反の土地の賃貸借契約をしていないのです。)
(3)令和3年9月議会でも、この山岡議員は、またまたこの件について質問したそうです。
議事録もなく、どんな質問をされたのかは不明です。
(4)令和3年10月頃、子育て支援課が「農地法違反はれんこん村が解決せよ!」と言ってくるようになりました。
突然、愛西市子育て支援課から当団体に対し、「地主さんに農地法違反を解決するよう、れんこん村から話すように。解決しないと事務所を使えなくなるかもしれない」と繰り返し言われました。私たちは、どこが農地法違反なのか、どんな違反なのかもわからず、子育て支援課に聞いても「農地担当課に聞いて解決するように」と言われました。
私たちは、やむなく登記簿と公図を取り寄せ調べましたが、当団体が契約している建物の敷地は、どうみても「宅地」でした。
「登記簿等から、農地法違反は私たちには関係がない」と、市には繰り返し何度も説明し、「農地法違反は、私たちが契約している場所(土地)ではないので、市から地主さんに言ってほしい」と申し上げたのですが理解されず、やむなく私たちは家主さんに相談しました。家主さんからは、「なぜあんたたちが言ってくるのだ!市と私の問題だろう!」ときつく言われ、その結果、家主さんが市と交渉を始められました。
私たちは、市に「賃貸契約書」は提出してあります。山岡議員もお持ちです。農地法違反の土地とは関係ないことは、調べればすぐにわかることだと私たちは思っていましたが、わかって頂けず残念です。そして、山岡議員の間違った一般質問にストップはかかりませんでした。
(4)令和3年11月18日、地主さんが、市長・議長に「地主さんから要望書」(←クリック)を提出されました。
是非ご覧下さい。この要望書ですべてわかると思います。
先にも述べましたが、この要望書には次のようなことが書かれています。
(1)平成23年頃、山岡議員(行政書士)に「この農地(今回問題とされている農地)は、農地法違反にあたるのか」と相談したが、何ら指導も助言もなかった。
(2)10年以上、市から農地法違反で指導を受けていない。
(3)れんこん村には関係のない土地だ。
一般質問の前に、この文書が山岡議員の手元にも渡っているのに、なぜあのような質問をされたのかわけがわかりません。また、地主さんも解決すると言っているのに、なぜ質問に至ったのかもわかりません。
(5)令和3年11月18日、当団体から市長に「農地法違反への対応に関する報告書」(←クリック)を提出
子育て支援課から「当団体の賃貸借契約に関係のない土地の農地法違反を解決せよ」と言われている件に関し、
(1) 家主の土地が農地法違反については、違反があるのか否かも含め、当団体が契約している土地ではないので把握できず、今現在対応することができないこと。
(2) 委託事業や補助事業は、仕様書に沿った報告を毎年している。全般については、県へ、法律に沿った報告を毎年法令遵守で行っていること。を報告しました。
(6)令和3年11月30日、当団体から子育て支援課に「12月2日の子育て支援課による訪問についての承諾書」(←クリック)を提出
子育て支援課への事業説明に議員が同行することを、市長・部長宛の文書で承諾。
児童クラブの子どもの下校、ファミサポ登録者の来客もあり、部屋の使用が困難であることなども事前にお伝えしました。
(7)令和3年12月2日、子育て支援課と山岡議員が訪問。
(8)令和3年12月3日、山岡議員からの質問に対し、文書で回答を送付しました(子育て支援課にも提出)
山岡議員からの質問の概要は、
1.借りている不動産の転貸しは。
2.NPOの光熱費の内訳資料は。
3.家賃の内訳は。
4.議員への報酬の支払いは。
5.郷西343-1.343-2.344-1の土地の使用料はどうなっているか。344-1が無断転用、違法建築であることはしっているのか。
回答文書には、
「長屋賃貸契約であり、愛西市が全額負担しているわけではないこと」、「賃貸物件の番地は334-1」と回答しており、農地法違反の土地とは関係ないこともお示しさせて頂きました。なのに、山岡議員は一般質問で、賃貸物件のすべてを市が負担していると、間違った発言をされ、なおかつ、農地法違反の土地も私たちが借りている土地と一方的に判断し、間違った発言をされました。(議会前に回答しているのに、なぜこのような一般質問になってしまったのかは、私たちは残念でなりません)
同日、子育て支援課にも、説明会で説明しきれなかったことを文書で報告しました。
(9)令和3年12月8日、事実無根の一般質問がされました。
私たちは、傍聴席から手を挙げて「それは違う!」と言いたかった。
(10)令和3年12月13日、サービス利用者に心配を掛けてはならないとチラシ配布をしました
(11)令和3年12月15日、山岡議員の間違った一般質問は「クローバーテレビ」で流れてしまいました
(12)令和3年12月17日、議事録から削除をしてほしいと「要請文」(←クリック)を、議長と山岡議員に出しました。
間違った事実が議事録に残ることは、私たちの活動にマイナスになります。
最終日までに議事録修正をしないと間に合わないことを聞き、要請文を提出し、議長にもお願いしました。念のため、山岡議員には「特定郵便」でも送りました。
しかし、私たちの努力は報われませんでした。
私たちの思いが、この要請文(←クリック)にはこもっています。是非お読み下さい。山岡議員からは、残念ながら何ら回答は来ませんでした。